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拡張可能経

Extensible Sutra
[ 日本語 | English ]
第一版alpha00
最終更新日――2012年6月23日(土)

[第一節]宗教

第一項 言葉の意味を分析することによっても、 経験的な手段によっても、 真なのか偽なのかということを確かめることができない命題を、 「超自然的な命題」(supernatural proposition)と呼ぶ。
第二項 矛盾のない超自然的な命題の集合を「宗教」(religion)と呼ぶ。
第三項 宗教を構成している個々の命題を「教義」(dogma)と呼ぶ。

[第二節]教祖

第一項 Rは宗教であるとするとき、Rを作ることを、 Rを「創始する」(found)と言う。
第二項 Rは宗教であるとするとき、Rを創始した人間を、 Rの「教祖」(founder)と呼ぶ。
第三項 「すべての人間は教祖となることが可能である」 という命題を「万人教祖主義」(omnifundatoresism)と呼ぶ。
第四項 万人教祖主義は真である。

[第三節]拡張

第一項 BとDは宗教であり、それらの間に、 Bを特殊化したものがDであるという関係が成り立っているとき、 Dを、Bの「派生宗教」(derived religion)と呼ぶ。
第二項 BとDは宗教であり、それらの間に、 Bを特殊化したものがDであるという関係が成り立っているとき、 Bを、Dの「基底宗教」(base religion)と呼ぶ。
第三項 Rは宗教であるとするとき、 Rに教義を追加することによってRの派生宗教を作ることを、 Rを「拡張する」(extend)と言う。

[第四節]経典

第一項 Rは宗教であるとするとき、Rを記述した文書を、 Rの「経典」(sutra)と呼ぶ。
第二項 BとDは宗教であり、Dの基底宗教はBであるとするとき、 Dの経典を書く人間は、 Dの基底宗教はBであるという意味の記述を書くことによって、 Dに含まれるBについての記述を省略することができる。
第三項 この経典を「拡張可能経」(Extensible Sutra)と呼ぶ。
第四項 この経典に記述されている宗教を 「共存教」(includism)と呼ぶ。
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